天使の羽根



「だからごめんってば。」


つーちゃんは舌を出しながら謝る。


悪いって絶対に思ってないな。




『それより…』


私は散らかったゴミをみる。



さっき尻持ちついた時に

ゴミい箱を落としてしまったらしい。




「あっちゃー…。

また、豪快に散らかしてくれたねぇ。」



『誰のせいよっ!』


私は痛めた腰をかばいながら立つ。




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