天使の羽根



『だって、つーちゃんが急に出てくるから…。』


「いや、それでも驚きすぎだって!」


『あの時、ちょうどつーちゃんのこと

考えてたから。

その時に出てきたから、驚いたの。』


「マジで!?

ねぇねぇ、なに考えてたの?


俺とキスしたいとか?」


つーちゃんはニヤニヤしながら

こっちを見てくる。



『バッ、バカ!

そんなことあるわけないでしょ。』




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