ラブランク
ひどく長い沈黙が続いた
。段々、睡魔が襲ってく
る。カラオケが盛り上が
る程、私はイライラする
。
「で、話しは進んでる?」
菜摘はタバコとグラスを
持って、また現れた。さ
っきまでいた客はもう帰
ったようだ。
「一歩、進んでみたら。もういいんじゃない?」
その口調はひどく大人だ
った。
分かってるよ…どこかで
踏み出さなきゃない、っ
て事は。分かってる…。
「じゃ俺を知る事から始めませんか?」
レイは頬づえを付き私の
方を見る。
「わかった…。」
きっと酔いのせいだ。
。段々、睡魔が襲ってく
る。カラオケが盛り上が
る程、私はイライラする
。
「で、話しは進んでる?」
菜摘はタバコとグラスを
持って、また現れた。さ
っきまでいた客はもう帰
ったようだ。
「一歩、進んでみたら。もういいんじゃない?」
その口調はひどく大人だ
った。
分かってるよ…どこかで
踏み出さなきゃない、っ
て事は。分かってる…。
「じゃ俺を知る事から始めませんか?」
レイは頬づえを付き私の
方を見る。
「わかった…。」
きっと酔いのせいだ。