ラブランク
そこは違う世界…だった



イケメンの男達に一斉

にお出迎えされ、薄暗い

店内に案内される。あっ

ちの席では男が女の耳元

で囁き、こっちの席では

合コン並に盛り上がって

いる。

菜摘は馴れたように席に

着く。私は(初めてです

)って顔…してるだろう

なぁ。

「いらっしゃっいませ。」

目の前に現れたのは若く

て背の高い男だ。
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