ラブランク
いつも見慣れている店で

はなく感じる。

鼓動が波打つ。

ちょっ、ちょっと待って

!やっぱり……まだ……



レイの背中越しにヒデが

いた。

ずっとずっと逢いたかっ

た人…。ずっとずっと逢

えなかった人…。

吸い寄せられるように、

私の足は店の中のへ入る

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