ラブランク
私達は小さな公園を見つ
けた。
フェンスで囲まれた小さ
な公園。ブランコと滑り
台と砂場だけの公園。
入口で若い男の子がギタ
ーを弾きながら、静かな
曲を歌っている。女の子
が3人、彼の目の前に座
り静かにその歌にを聞い
ている。
そこから少し離れた所に
木のベンチを見つけ、私
達は腰を下ろした。
「……。」
レイは私が話し出すのを
待っているようだ。
「今日はありがとう…。」
私は思い切って、そう言
い出した。
「うん……。」
けた。
フェンスで囲まれた小さ
な公園。ブランコと滑り
台と砂場だけの公園。
入口で若い男の子がギタ
ーを弾きながら、静かな
曲を歌っている。女の子
が3人、彼の目の前に座
り静かにその歌にを聞い
ている。
そこから少し離れた所に
木のベンチを見つけ、私
達は腰を下ろした。
「……。」
レイは私が話し出すのを
待っているようだ。
「今日はありがとう…。」
私は思い切って、そう言
い出した。
「うん……。」