王龍
「ねぇねぇ、和くん、修司さんっ」


「ん?なんや?凪瑠」


「自己紹介、して?」


「「はっ?」」


「お手本見せたるから、その通りやってな?はい、どぞ」


「僕はぁ、松原 千尋くんです!趣味は、みんなをからかうことと、可愛さを追究することでぇ、特技はみんなを騙すこと。最近一番ムカついたことはぁ、僕より凪瑠ちゃんのほうが可愛かったことでーす☆自分の一番好きなとこは、可愛いこと!以上」


うん…


三回とも文面は変わらんのやな…


「面白そうやん!俺からするなっ」


そう言って修司さんは息を吸い込み…


「俺は、南 修司くんです!趣味は、凪瑠と和志以外の王龍メンバーをいじることで、特技はいじめること。最近一番ムカついたことは、とくにないでーす☆自分の一番好きなとこは、めちゃくちゃかっこいいとこ(笑)!以上」


めっちゃノリノリで…しかも、でーす☆のとこは、ピースつきでやってくれた


なんか、目の前に横向きにピースするやつで。


次は、皆さんお待ちかねの…


「和くん、どぞ」


「…俺は、速水 和志くんです。趣味は、寝ることで、特技は特になし。最近一番ムカついたことは、これです。自分の一番好きなとこは、ない以上」





< 121 / 149 >

この作品をシェア

pagetop