王龍
…ある日、楓と一緒に家に帰ってる時やった
ズシャッ
「よぉ…」
「…っ!?」
アイツが、うちの目の前に現れたんや
「…おじ…さん…?ど…して…?」
「脱獄や。ははっ今日からまた、楽しもうなぁー」
「…姫?あんた誰や?」
「は?凪瑠ちゃんのおじさんやでー」
「…ふーん?」
「なぁ知ってるー?凪瑠ちゃんの過去…」
「やめっ…」
「…知ってるで?」
「「…は?」」
「姫。ごめんな。俺、お前の過去…全部知っててん。それを含めて、お前を…姫を支えたいと思ってる」
「…楓…」
…それ、プロポーズみたいだよ
…でも、ありがとう
本間にありがとう
涙を流しながらうちは、楓にキスした
…あの時うちの涙を止めてくれたんは楓やった
…この涙も止めてくれるよね?
「うらぁぁあぁぁあぁぁぁっ」
「凪瑠っ」
グサッ
急に刃物を持って、うちに突進してきたおじさん
…いたく…ない…?
「…う"ぅ"っ…」
「か、楓っ!?楓っ楓っ!!」
うちの叫び声に、なんだなんだ、と他の人が顔を覗かせる
そして、この状況を見て、慌ててこっちに来てくれた
ズシャッ
「よぉ…」
「…っ!?」
アイツが、うちの目の前に現れたんや
「…おじ…さん…?ど…して…?」
「脱獄や。ははっ今日からまた、楽しもうなぁー」
「…姫?あんた誰や?」
「は?凪瑠ちゃんのおじさんやでー」
「…ふーん?」
「なぁ知ってるー?凪瑠ちゃんの過去…」
「やめっ…」
「…知ってるで?」
「「…は?」」
「姫。ごめんな。俺、お前の過去…全部知っててん。それを含めて、お前を…姫を支えたいと思ってる」
「…楓…」
…それ、プロポーズみたいだよ
…でも、ありがとう
本間にありがとう
涙を流しながらうちは、楓にキスした
…あの時うちの涙を止めてくれたんは楓やった
…この涙も止めてくれるよね?
「うらぁぁあぁぁあぁぁぁっ」
「凪瑠っ」
グサッ
急に刃物を持って、うちに突進してきたおじさん
…いたく…ない…?
「…う"ぅ"っ…」
「か、楓っ!?楓っ楓っ!!」
うちの叫び声に、なんだなんだ、と他の人が顔を覗かせる
そして、この状況を見て、慌ててこっちに来てくれた