先輩♀×後輩♂
お手洗いから出ると…

みんなとゲーセンにいたはずの、美鈴ちゃんが立っていた。

「どうしたの??」

「…先輩と話がしたくて♪」

ニコッて笑う美鈴ちゃん。

「話…?」

「はい♪いいですか?」

「も…もちろん…!」

少し移動してから話し始める。

「単刀直入に聞きますけど、先輩って真尋のこと好きなんですか?」

ぇ・・・・・。

「どう…して?」

「私、真尋のことがずっと好きなんです。」

「そう…だったんだ。」

「はい。で、どうなんですか?」


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