先輩♀×後輩♂
そして、いつもより真剣な顔で悠斗くんが言った―…。

『諦めた方がいいんじゃない?』

「ぇ・・・」

一瞬、何を言われたのか…わからなかった。


「な…んで…?」

私は震える声を隠しながら聞いた。

『だって、相手年下じゃん?年下が本気で紗羅のこと好きになるなんてないよ。』

泣きそうになった…。


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