先輩♀×後輩♂
朔也の部屋に入ると置いてあった紙袋…。

これだよね…。

リビングに戻って電話に出る。

「あったよ?」

『やっぱりか~。それさ、今日持って行くはずだったクリスマスプレゼントなんだよ。』

「そうなんだ~」

確か大人数で集まるって言ってたもんね。

『でさ、持って来てくれない?』

はぁ!?

私が…!?

「なんでうちが…!?」

『だって頼めるやつ紗羅しかいないし。
それに交換するのに数が合わなくなんじゃん』

まぁ、そうだよね…。


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