先輩♀×後輩♂
でも―…

目の前から来る人によって…

私の足が止まってしまった。

『紗羅先輩…』

懐かしい響き。

「真尋…くん…」

『どうして、紗羅先輩がここにいるんですか?』

ちょっと冷たい言い方…。

やっぱり…もう私のことなんて好きじゃないよね…?


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