先輩♀×後輩♂
俺がどうしてここにいるのか尋ねれば…

「朔也が忘れ物して…持って来てって頼まれたんだけど…
すぐ帰ろうと思ったら美鈴ちゃんに見つかって…。」

戸惑いながらも答えてくれた。

はぁ、マジかよ…。

こんな所で会ったら…俺はどうすればいいんだよ。

そこで二人の間に沈黙が出来た。

それを破ったのは…

『あ、いた!』

俺を強制参加させた一人…

「朔也…」

朔也先輩だった。


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