先輩♀×後輩♂
「あ、真尋くん!これ食べる??」

『え…??』

「昨日私のお母さんが作ったクッキーなんだけど…。甘い物嫌い?」

『嫌いじゃないっすよ!?いいんですか?』

「もちろん♪美月と真尋くんと食べようと思って持って来たんだし!」

『そうですか。嬉しいです♪』

そう言ってクッキーを食べてくれた。

「どうかな…?」

『美味しいです!』

「良かった~♪」

「真尋くん、紗羅ママも料理上手だけど、紗羅も凄く上手なんだよ!!」

『そういえば、紗羅先輩家庭科部ですもんね?』

「そうそう!!」

『今度俺も食べてみたいです!』

って美月と喋ってた真尋くんが私に言ってきた。

「えっ…!?」

『ダメですか…?』

そ…そんな可愛い感じで聞かれると…

「私でよければ…」

OKをしてしまう…。

『やった♪』


そう言った真尋くんの笑顔にちょっとドキッとした…。



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