先輩♀×後輩♂
なんかドキドキするな。

「ど、どうかな…?!」

・・・・。

『美味しいです!』

「ほ、ほんと!?」

『嘘ついてどうするんですか…。本当に美味しいですよ!?』

「良かったぁ~。」

「やっぱり紗羅のシュークリームおぃひぃ♪」

すでに2個目を食べてる美月さん、

ちゃんと美味しいが言えてませんよ…!?

てか何で・・・。

『本当に美味しいからしょうがないですよ。』

何で私の思ってることわかったんだろう?

「真尋くんもどんどん食べて!?なくなっちゃうっ!」

『いいんですか?』

「全然OKっ!てか今回は真尋くんのために作ったんだし☆」

『じゃあ、遠慮なく』

そう言いながらもちょっと遠慮して食べてるのがわかる。

今度は真尋くん用に持って来てあげよ…。



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