先輩♀×後輩♂
そんな感じで移動したアトラクションは、

この遊園地で三番目に人気だと言う、ジェットコースター。

なんかね…、

美月と慎吾くんが言うには…

一番のやつを最初に乗ったら意味ないらしい。

ってことで三番目に人気のジェットコースターに乗ることになった。

「わー、ワクワクしてきた~♪やっぱ一番前をキープよね!?」

『当たり前じゃないっすか♪』

また意気投合した美月と慎吾くん。

「真尋くんと美鈴ちゃんは絶叫系大丈夫なの?」

『大丈夫ですよ!?』

「私はちょっと苦手かも~。」

「え、大丈夫?」

「わからないけど、乗ってみます♪」

「朔也は普通に大丈夫だもんね?!」

『当たり前だろ。てかさ、お前ほんとに大丈…「次のお客様、どうぞ☆」

朔也の言葉と重なって、私たちの番になった。

何を言いたかったんだろう…?

「行ってらっしゃいませ~★」

ま、いっか☆


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