親に黙って R指定
そう、、俗に言うエッチ系の年齢制限ものには なんの恥じらいもなかったし、
親には話していたと思う。

それが、暴力もしくは思想的な理由で R指定になった作品には
二の足でした。

親には云えなかった。

「青春の殺人者」
私が 初めて観たR指定は 今でも一番好きな映画です。

確かに 当時の私には 股間への刺激も充分にR指定だったんですが、
それよりも、刺殺シーンと、引用された成田闘争の凄惨なシーンと、、
印象的だったし、その後の私の 思想背景にも影響多大でした。

いや、、その映画で 左傾化も右傾化も していない。
ただ、不良というか、、目を覆いたくなるような凄惨にも、
理由があって、、
その理由が如何にせよ、目に見えるものだけで、
ものごとを判断しては いけないって。
そんな気がした。

その「青春の殺人者」という映画で流れていた
ゴダイゴのレコードに 針を落とし、
偶然 点いていたTVのドラマに 原田美枝子さんが出演していて、
お気に入りの女優さんの母親だったりして、、、
自分も年齢を重ねてきたことを
改めて思い知ることになった。




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