世の中の

それと同時刻
翔の携帯に一通のメールが届いた

翔はメールを読み、驚愕した。

「ゆ、友也!!これ見て!!」

「んー?」

翔から携帯を受けとると、少し驚いた顔をした。

メールは通り魔の犯人からだった。

『親愛なる翔様へ。
私は、通り魔です。
簡潔に言います、あなた方が私の捜索を中断しない限り、私は容赦なくあなた方を殺します。私は本気です。今日から三日以内にやめてください』

「な、なんで親愛なんだろ」

それが友也の感想だった

「いや疑問に思うとこ間違ってるから」

と、翔に言われたあと友也は急に真剣な面持ちになり

「なんで、二人ってわかるんだろうね?」

「え…?」

「だってそうだろ?ストーカーかな?」

「俺が調べてること知ってるし、何かで知ったんじゃないかな?」

「ふーん。そーかな」
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