フェンス
「ぶぇっくしゅん…さみ~」
「涼!おっさんみたい(笑)」
「うるせ―(笑)」
この2人は相変わらず仲が良い。
校舎の裏で2人で雪合戦をしている。
見て居て微笑ましい。
俺と真優は高みの見物。
「よくこんな寒い日に雪なんて触れるよな。」
「凄いよね!私は寒いの苦手だから…絶対無理だよ(笑)」
マフラーにニット帽…
可愛いピンクの手袋にコートを羽織った完全防備の真優がそう言う。
思わず少し笑ってしまった。
「そんだけ着てたら暑いだろ(笑)」
「え―まだまだ全然寒いよぉ。」
真優のほっぺたが丸く赤くなっている。
「…可愛い。」
無意識にボソッと呟いた。
ハッと我にかえり俺の顔が真っ赤になっていくのがわかった。
でも真優には聞こえてなかったようだ。
…ホッとした。
「涼!おっさんみたい(笑)」
「うるせ―(笑)」
この2人は相変わらず仲が良い。
校舎の裏で2人で雪合戦をしている。
見て居て微笑ましい。
俺と真優は高みの見物。
「よくこんな寒い日に雪なんて触れるよな。」
「凄いよね!私は寒いの苦手だから…絶対無理だよ(笑)」
マフラーにニット帽…
可愛いピンクの手袋にコートを羽織った完全防備の真優がそう言う。
思わず少し笑ってしまった。
「そんだけ着てたら暑いだろ(笑)」
「え―まだまだ全然寒いよぉ。」
真優のほっぺたが丸く赤くなっている。
「…可愛い。」
無意識にボソッと呟いた。
ハッと我にかえり俺の顔が真っ赤になっていくのがわかった。
でも真優には聞こえてなかったようだ。
…ホッとした。