オバケの駐在所
「何も考えないでさ、
流行りのサングラスに
かわいい水着きて
幸せそうにして……
ずるいよね、
世の中不公平だよ。」
別に同情して
もらいたい訳ではない。
だけど思った事を
伏し目がちに私が言ったら
更に不思議そうな顔をして
言う子ども。
「君も着れば
いいじゃんか。」
この苦労知らずな
呑気な子…
何も知らないんだから……。
「……あんたもう
どっか行きなよ。
「えっ?」
「だーかーらー、
どっか行ってって言ったの!
戦隊もの見んでしょ
この変態レンジャー!」
「……変態って、
君も幼稚な悪口を
言うなぁ。
それにそんな薄着で
アイスばっか食べてたら
風邪ひいちゃうよ。」
う、確かに…と、
納得してしまう
私にもまた腹が立つ。
あーったく、
今日びのガキは
生意気なんだから!
流行りのサングラスに
かわいい水着きて
幸せそうにして……
ずるいよね、
世の中不公平だよ。」
別に同情して
もらいたい訳ではない。
だけど思った事を
伏し目がちに私が言ったら
更に不思議そうな顔をして
言う子ども。
「君も着れば
いいじゃんか。」
この苦労知らずな
呑気な子…
何も知らないんだから……。
「……あんたもう
どっか行きなよ。
「えっ?」
「だーかーらー、
どっか行ってって言ったの!
戦隊もの見んでしょ
この変態レンジャー!」
「……変態って、
君も幼稚な悪口を
言うなぁ。
それにそんな薄着で
アイスばっか食べてたら
風邪ひいちゃうよ。」
う、確かに…と、
納得してしまう
私にもまた腹が立つ。
あーったく、
今日びのガキは
生意気なんだから!