オバケの駐在所
「大丈夫?」
「……うん。」
「本当に?
こんなに辛そうに
震えてるじゃん。」
そう改めて聞かれたら
声が出なくなっちゃう。
喉の奥になんだか
つめられたみたいで
なんとか頷くのが精一杯。
……泣きそう。
だけど…だけども私は
咳が出るくらい
胸を強く2回ほど叩いて
その苦しみを胸の奥へと
押し込んですかさず反撃。
「…っさいね〜、
なーんであんたなんかに
心配されなきゃ
いけないのよ。
だいたいあんた
追いかけてきてんの
わかってたなら
助けに来なさいよ!
変態レンジャー!」
「変態って……。
しょーがないじゃん、
急な出来事だったしさぁ。」
「しょーがないで
すむと思ってんの?
ヒロインの顔に
傷がついたら
どーすんのよ、
バカ!バカバカ!」
決してこの子の事が
嫌いなわけじゃ
ないんだけど
年下の前で泣くわけには
いかないもん…。
「……うん。」
「本当に?
こんなに辛そうに
震えてるじゃん。」
そう改めて聞かれたら
声が出なくなっちゃう。
喉の奥になんだか
つめられたみたいで
なんとか頷くのが精一杯。
……泣きそう。
だけど…だけども私は
咳が出るくらい
胸を強く2回ほど叩いて
その苦しみを胸の奥へと
押し込んですかさず反撃。
「…っさいね〜、
なーんであんたなんかに
心配されなきゃ
いけないのよ。
だいたいあんた
追いかけてきてんの
わかってたなら
助けに来なさいよ!
変態レンジャー!」
「変態って……。
しょーがないじゃん、
急な出来事だったしさぁ。」
「しょーがないで
すむと思ってんの?
ヒロインの顔に
傷がついたら
どーすんのよ、
バカ!バカバカ!」
決してこの子の事が
嫌いなわけじゃ
ないんだけど
年下の前で泣くわけには
いかないもん…。