オバケの駐在所
大丈夫よね……?
びくつきながら振り返り
膝に手をつきながら
荒らした呼吸を整える。
もう帰ろう。
家でおとなしく寝てよう。
……花粉症だし。
私は肩を沈ませ
髪を耳にかけながら
思いきり溜め息をついた。
すると横目に
不知火のごとく
闇夜を照らす
暖かな光を感じて、
目をむけると
十字路の角っこに
小さな交番が
ある事に気づく。
私は一旦足を止め
ふと中の様子を
伺おうと近づき
入り口の窓ガラスから
顔だけを出して
覗いてみると
30才くらいの男の人と
20才くらいの
ロングヘアーの女の子が
話していた。
しかし……
なんかこう
お邪魔しちゃ悪い様な
……雰囲気。
びくつきながら振り返り
膝に手をつきながら
荒らした呼吸を整える。
もう帰ろう。
家でおとなしく寝てよう。
……花粉症だし。
私は肩を沈ませ
髪を耳にかけながら
思いきり溜め息をついた。
すると横目に
不知火のごとく
闇夜を照らす
暖かな光を感じて、
目をむけると
十字路の角っこに
小さな交番が
ある事に気づく。
私は一旦足を止め
ふと中の様子を
伺おうと近づき
入り口の窓ガラスから
顔だけを出して
覗いてみると
30才くらいの男の人と
20才くらいの
ロングヘアーの女の子が
話していた。
しかし……
なんかこう
お邪魔しちゃ悪い様な
……雰囲気。