オバケの駐在所
「きちゃないな〜それ
何してんの?
あーあ!報告書まで!
せっかく
書きあげたのにぃ……」
「あ!ごめんなさい!
びっくりして……
つい。」
おじさんは茶色く
よれた書類を
悔しそうに眺めて、
人差し指と親指で
つまみあげると、
机の脇にある
ゴミ箱へほおった。
「あの、
……さっきの子供は
あれ、
生きて…ませんよね?
私はあーゆーオバケの
類いと会話するのは
どーかと思いますよ?
何されるか
わかんないですし……
恐いですし……。」
奥の部屋から
おじさんが雑巾を
持ってきたので
言われる前に受け取り、
こぼれたコーヒーを
拭きながら言う。
「何されるか、
わかんない……ね。」
呟きながらおじさんは
タバコに火をつけ、
イスにふんぞり返った。
えっらそうに……
何してんの?
あーあ!報告書まで!
せっかく
書きあげたのにぃ……」
「あ!ごめんなさい!
びっくりして……
つい。」
おじさんは茶色く
よれた書類を
悔しそうに眺めて、
人差し指と親指で
つまみあげると、
机の脇にある
ゴミ箱へほおった。
「あの、
……さっきの子供は
あれ、
生きて…ませんよね?
私はあーゆーオバケの
類いと会話するのは
どーかと思いますよ?
何されるか
わかんないですし……
恐いですし……。」
奥の部屋から
おじさんが雑巾を
持ってきたので
言われる前に受け取り、
こぼれたコーヒーを
拭きながら言う。
「何されるか、
わかんない……ね。」
呟きながらおじさんは
タバコに火をつけ、
イスにふんぞり返った。
えっらそうに……