?甘党王子?
自分のことばかりで...


一梧のこと...



分かってあげれなかった。




「胡桃ちゃんは姉にそっくりだったから...一梧...好きになったんだと思う。姉が死んだとき一番悲しんでたのは私達じゃない。一梧だったんだ。」




「そうだったんですか...」




「だから...もし一梧が生き返ったら...今より何倍も愛してくれるか?」




「当たり前です。」


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