夢が覚めたら(短編)

カーテンの開かれた窓を見る。
今日はやけに天気がいい。
日の光が明るく俺を照らし出した。


わぁぁ~!
太陽がサンサンだぁ!

って何だ俺!気持ち悪っ!!


朝日が眩しい……。
本当太陽燦々だぜ。


何だこれ。
よく分かんねぇけど、
俺はマジで女になっちゃったのか?


もう一度いやに細い自分の腕を見つめてみる。
そして自分にできた女の子特有の脂肪の塊を揉みながら感傷に浸る。

俺の目からは涙が溢れた。
そう、本音とともに…

……どうせ女になるなら…もっと巨乳の女になりかった……!!




「何泣いてんの、お姉ちゃん」
「ほっといてくれ……」



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