本当の恋に 気づいた日
鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい鬱陶しい!!!!
ベタベタ触るな!
甘ったれた声を出すな!
こいつ…鬱陶しすぎる。
「なんで俺が……アンタなんかにメアドを教えなきゃならないんだよ…!」
「んー?いいじゃん★」
上目遣いするな!
気色悪い!
「良くねーよっ!理由を説明しろ!アンタにメアドを教えることに何の意義がある!」
「ぶー。こんなに可愛い子がかまってあげてるのにぃ」
可愛い?どこが?
アホそうなチャラい格好して、髪染めて、ここは学校だぞ?!と言いたくなるぐらい一般常識に欠けている鬱陶しい女。
どこが可愛いのか分かんねーよ。
しかも、かまってあげてるって……邪魔にしか見えないだろうがッ!
「悪い、用事あるから。失礼」
俺はそう言って教室に戻った。