それでも愛してる
『親戚さん…従兄弟さんですか?』

突然後ろから呼ばれる

振り替えると僕とあまり変わらない年齢っぽぃ青年が花や線香とかを持って立っている

『初めまして、僕は生前、美紀絵さんとお付き合いさせていただいてた前畑勇二といいます』
と、礼儀よく挨拶してきた

…彼氏…か…
「あ、初めまして、僕は美紀絵さんと死後に知り合った…」
…口を滑らした…僕はバカか……

『ハハハハッ御冗談を~』
当然の反応

ん~ここは深夜なら会えるかもしれない事を教えた方がフェアかな?
この彼氏も凄く会いたいのかも知れないし…
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