アイカレ-17.2-
直球に飛んできた言葉は。








一人立ち尽くしている私を酷く
貶した。












藍は私がいると知らずに…となりの
彼女らしき人と一緒に笑いあいながら
こっちに向かってる。









…私の頭に隠れると言うことは全く…
全くなかった。











「もぉ、嫌ぁ!!!!!!!!!!!!」




私は可笑しい人みたいにそこにしゃがみ
大声を上げて叫んだ。








行き行く人…椅子に座っている人…





そして…愛しい彼氏。
















─彼らが私を見ていた。












< 10 / 79 >

この作品をシェア

pagetop