アイカレ-17.2-
第5章/
-あの時から。半年以上が経った。


2年に進級した私達。



私と梓は相変わらずの仲良しで。



クラスも見事に離れずに済んだ。



やっぱり、凄いキセキ、いや
運命だよね!!



って笑いながら抱き合った。




2年のクラスが一緒だと、3年も
同じクラスになるから。



良かった、卒業まで梓と一緒で。





-だけど、嬉しいことは腹別に。




無残にも、藍と同じクラスになった。



-本当に最悪。




梓は“関わらなければ大丈夫”
なんていうけど…。


本当に大丈夫かな。



不安を抱えながらも私は楽しく、
充実した日々を毎日遅れていた。

< 38 / 79 >

この作品をシェア

pagetop