夢の中で…
大「ごめんな…
智菜美…」
智「……………」
大「謝る位なら別れ話とかするなって話しやな…」
智「もう…良いよ…」
大「え?」
智「うち見たんだ…
大和が楽しそうに話してるの…」
大「!!」
智「うちの前ではあんなに楽しそうに話してないのにね…」
大「………………」
智「口答えしないんだ…」
大「ゴメン…」
智「別に良いよ…」
大「…………」
っと話していた。
智菜美も「別れたい」そう思いはじめた。
智菜美の涙は少しずつ止まっていった…
智菜美は疲れ果てていた…
大和に言った。
智「大和は別れたい?」
大「……………」
泣き声で言った。
智「答えて…」
それでも大和は黙りっぱなし…
智菜美は大和をついに叩いてしまった…
智「大和何て大っ嫌い!!
黙るんだったら別れよとか言わないでよ!!
何で何も言わないの!?
意味分かんない!!」
大「……………」
智「そんなに涼華の事好きなら涼華のところ行けば?
うちは…智菜美は別に寂しくない!!」
大「智菜美…」
智「うちが馬鹿らしいよ!!
大「は?」
智「ずっと…ずっと好きなのに…
大和は…大和は何も思ってないもん…」
っとついに泣いてしまった…
智菜美も限界が近付いてきた…
大和は正直何にも思わなかった…
目の前で智菜美が泣いてても本当はずっと涼華の事を思っていた…
大和は涼華が好きで仕方なかった…
大和と居て楽しい智菜美とずっと涼華の事思っている大和…
別々になった方が良いのかな~…とか二人は思い始めた…