離れないで


ほら、また今日も…



あたしは恭平のペースに
流されている。


もうわかってた。


恭平があたしと
やりたがっているのは
わかってた。



でもね…


あたしは正直
まだ恭平の全てを
受け入れたくはなかった。


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