離れないで



それからしばらくして

恭平はいきなり
学校に一緒に行こうって
約束してたのに
ドタキャンした。


ショックだった。


今までそんなことなかったのに…



その夜、ご飯を食べて
ぼーっとしていると
恭平がやってきた。



「ごめんな」

部屋に入るなり謝る恭平。

「ううん。仕方ないよ」

無理に笑顔で答えるあたし



そしてまた
恭平は体を求める。


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