離れないで
まさか…



そんなことない…


そんなことあるわけない…


だけど、もう捨てられると
心のどこかで
わかってる自分がいた。



どうしてだろうね。


初めは迷っていたのに
今はこんなに好きで、
逆に恭平を
追いかけてる自分がいた。



確実に離れて行ってる恭平を
必死に追いかけていた。



でも、もう遅かった。



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