☆恋愛さらだ☆
って、自分で思っておきながら傷つくあたし。
今年こそはねっ!
彼氏作って、ディズニーランドでも行きますよっ!
…なんて、目標たてた(笑)
「あ、花菜おはよー。」
「おお、優子おはよ。」
「ちょっと、いい?」
「ん…?」
優子に連れられて、あたしは人気の少ない階段に連れてこられた。
な、なにかうち、優子にしたかな…。
ちょっとだけ、なんとなく優子が怒ってるように見える…。
謝った方がいい?
「あのさ、花菜…「ごめんっ!」
「え…?」
「なんか、その、ごめんっ!」
「・・・・。」
なにも返事をしない優子。
やっぱしたっ!?
どうしよっ!
「ふっ、あははははっ!」
突然、爆笑しだす優子。
頭にはてなが浮かぶ。
…なんで爆笑なんだあ?
「え、優子?」
「別に、説教じゃないし~っ!花菜うけるっ!あはははっ」
「ほんと?よかったあ~。」
「いやね、ちょっと昼休み空いてるかな?って。」
「え、あ、開いてるっ!」
「そ?なら行くからまってて☆んじゃ♪」
最後にあたしにウィンクして、優子はクラスへと戻っていく。
…な、なんだあ?
なんかあんのかあ?
あたしの頭にぐるぐる回る、はてなマーク。
昼休みまで、授業集中できないな…。