☆恋愛さらだ☆


震えた彼の声が、耳に響いて。

心臓がドキッと跳ねた。




「辛かったな?怖かったよな?もうそんな奴のところに、戻らなくていいから…。」




またぎゅうっとまた抱きしめた健斗さんに、あたしはなぜか安心していて。


自然と涙がでた。




< 34 / 36 >

この作品をシェア

pagetop