ありえなかった恋
好きかも…
 ピピピピッッ…ピピピピッッ…

目覚ましがなる。私はすぐ目覚ましを止めて起き上がる。すると外から、小鳥の鳴き声

が朝にぴったりの鳴き声で私のねむけを覚ましてくれる…。

私、鈴木理央は今日から中学3年生!って…もう中3かぁ~…。
 
私は時計を見てベッドからはいおき、ささっと制服に着替えると一階のリビングに行っ

た。


「おはよぅ~…」

私が言うと、

「おはようっ!」

お母さんがいつもよりテンション高めに言う…それは機嫌がいいという証拠。

お母さんは、お盆にミルクティーとクロワッサン2つをのっけてテーブルに運んでき

た。

「早く食べちゃいなさい!今日から中学3年生なんだからねっ…わかってるの?」

「そんなこと分かってるよ~もう!」 

なんかイライラする…でもお母さんは私のことちゃんと考えてくれてるんだな~
 


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