小さな恋
私とあいつが初めて出会ったのは一歳の時ぐらいだったかな…?


自分の家があいつの家が近くて、親が『ご近所』ということで知り合って、そしてあいつと私が知り合った。


初めて会った時のことはあまり覚えていない。

今となっては当分前の話。


でも、あいつと遊んだ日々はよく覚えている。




あいつの名前は羽山 智輝(はやま ともき)。みんなから『智ちゃん』と読んばれていた。

すごい元気で遊ぶのが大好きで、私が泣いていたらなぐさめてくれる一番の親友だ。



私の名前は木崎 結花(きのさき ゆか)。あだ名は『ゆかちゃん』または『ゆーちゃん』。



活発で元気だけど天然でいつもどこか抜けている。
『でも、そういうところが逆にいい。』って言ってくれる友達も少なくはない。


もう1人、私の家のお隣に住んでる、古井 匠(ふるい たくみ)。あだ名は『たくちゃん』。

元気の2人に対し、いつも冷静で落ち着いている。でも、3人で遊ぶとなると、冷静とは裏腹にすっごく元気になる。




いつも、この3人で遊んでいた。
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