元気っ子鈍感女子と大人しい鈍感男子






「んじゃあ、明日学校でね!またなんかあったらメールして!!」



「うん…ありがとう。じゃあね!」




帰り途中は何も無く普通だった。
腰まである髪の毛を二つ結びして帰った。





「ただいまー」




「………」




「そっか…お母さん仕事だっけ…?寂しいなー」





いつもならなっちゃんの家にでも行って遊んでるんだけどね…
今日は行きづらいや…





私は自分の部屋に戻った。部屋に入って真っ正面に見える大好きな窓から大好きな人と………




姫歌さん…?






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