告白
「はぁー。」


あまり眠れなかった。


部屋のカーテンからもれる光がまぶしすぎる。


朝の鏡を見れば、ふたえがはれてひとえに、それでなくてもふくれてる顔がむくんでさらにパンパン。


これはひどい。


学校行きたくないけど、今日は清水くんから手紙が来る日。


朝、手紙を箱に入れると、次の日に返事を箱に入れてくれる。


それを私がその次の朝に箱から取る。


手紙を箱に入れてから、二日でいつも返事を読めている。


二日前に手紙を箱にいれてる。


今日はなんとしても行かなきゃ。


「よし。」


私は気合いを入れてベットからでて、制服に着替えた。
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