僕の恋愛100パーセント。アスターの思い
電車の中で彼女を見たとき、僕はビビって身体中に電波が走った。長い髪に大きな目、それに笑顔がとても愛らしいんだ。

いつもの僕ならすぐに声をかけるのに彼女だけは特別だ。フラれるのがとても怖い。あの制服は僕の学校の隣の区の女子高だろう。

どうやって知りあうかを毎日考えている。そんな時に吉報が届いたんだ。

それは雅の女友達が中学のクラスメートだったって僕にとっては神様のプレゼントだったよ。だけど話しはそう簡単にはいかないもので「けんけんには紹介できないって」雅の女友達の夏美にはっきり断れたよ。「何故」って聞くと「自分のおこない」って言われた。
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