僕の恋愛100パーセント。アスターの思い
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今年の夏は、例年、稀にみる猛暑だった。僕の部屋にクーラーなどなく、温風をはこぶ扇風機しかなかった。夜は心地良い風をおくってくれる扇風機も、恨めしいくらい暑い風をおくっている。だからといって、とめてしまうと風のない部屋では日干しになってしまうくらい暑かった。
僕とあおいの仲は友達以上恋人未満まで近づいていた。毎日のようにたわいもないメールのやりとりを繰り返した。携帯を買ってすぐの頃にはメールをうつのも遅かったがいまではなれたものだ。
そんな暑いある日に心を涼しい風がおおってくれるようなメールが届いた。あおいからのメール。
明日、図書館にいきませんか?と言う誘いだった。僕の返信の速度はいつもよりましていたと思う。それに顔がどうしても笑顔になってしまうくらい、嬉しかった。
もちろん返事は決まっている。
僕とあおいの仲は友達以上恋人未満まで近づいていた。毎日のようにたわいもないメールのやりとりを繰り返した。携帯を買ってすぐの頃にはメールをうつのも遅かったがいまではなれたものだ。
そんな暑いある日に心を涼しい風がおおってくれるようなメールが届いた。あおいからのメール。
明日、図書館にいきませんか?と言う誘いだった。僕の返信の速度はいつもよりましていたと思う。それに顔がどうしても笑顔になってしまうくらい、嬉しかった。
もちろん返事は決まっている。