僕の恋愛100パーセント。アスターの思い
あおいは笑顔で「汗が」といい、ハンカチで僕の額から首のあたりを拭いた。何気ない行為なのだろうか。僕にはそうは思えなくてなぜか、恥ずかしくて、でもすごく、幸せな気持ちになれた。
だから僕は少しだけ大胆になり、あおいの手をとり、「行こう」って言えたんだ。
図書館にたどり着いても僕たちは手を離すことはなかった。それは異様な光景だと思う。図書館はとてもしずかで人もまばらだった。それに僕は図書館にくるのは、はじめてだった。
彼女は陳列されている本の中からえらんだのは化学の本だった。僕が不思議そうな顔をしているとあおいは何故、化学の本を選んだか説明してくれた。
「前にテレビで相対論の番組をみたの、それで意味がよくわからなかったから、ちょっと気になったんだ」
「相対論って、タイムマシンの話しだよね」
「けん、知ってるの?」
「詳しくはしらない」
「ねえ、知ってる?私たちが見てる星の光りは何万光年も前の光りなの、だから私たちは過去の光りを見てるの、もし、光りじゃなく風景なら過去の風景が見えるか気になったんだ」そういうとあおいは僕を見つめた。
「未来にいきたいの?」僕がそうたずねるとあおいは首をふり「未来や過去に戻りたいわけじゃないの。ただ気になったんだ。私、きになると調べたくなっちゃうんだ」そういうとあおいは本を机に持って行き本をよみだした。僕は隣で机に顔をつけて真剣に本を読むあおいをみつめていた。
だから僕は少しだけ大胆になり、あおいの手をとり、「行こう」って言えたんだ。
図書館にたどり着いても僕たちは手を離すことはなかった。それは異様な光景だと思う。図書館はとてもしずかで人もまばらだった。それに僕は図書館にくるのは、はじめてだった。
彼女は陳列されている本の中からえらんだのは化学の本だった。僕が不思議そうな顔をしているとあおいは何故、化学の本を選んだか説明してくれた。
「前にテレビで相対論の番組をみたの、それで意味がよくわからなかったから、ちょっと気になったんだ」
「相対論って、タイムマシンの話しだよね」
「けん、知ってるの?」
「詳しくはしらない」
「ねえ、知ってる?私たちが見てる星の光りは何万光年も前の光りなの、だから私たちは過去の光りを見てるの、もし、光りじゃなく風景なら過去の風景が見えるか気になったんだ」そういうとあおいは僕を見つめた。
「未来にいきたいの?」僕がそうたずねるとあおいは首をふり「未来や過去に戻りたいわけじゃないの。ただ気になったんだ。私、きになると調べたくなっちゃうんだ」そういうとあおいは本を机に持って行き本をよみだした。僕は隣で机に顔をつけて真剣に本を読むあおいをみつめていた。