僕の恋愛100パーセント。アスターの思い
こうして僕たちは本当の恋人同士になることができた。だけど僕の心は快晴ではなかったけど。

だけど今日という日を大切にしないといけないと思い、到着してきた電車に乗り僕たちは、はじめて恋人同士としてデートに向かった。

電車の中でもずっと手をつなぎ僕たちは今までの小さな壁を崩して心をより深くつなぐかのように僕たちは力強くお互いの手をつないでいた。

僕たちは街で電車を降りるとはじめに向かったのは平和公園だった。デートに平和公園に行くカップルなどほとんどいなかったけど僕には初めてあおいと会話した場所であり、花火をした大切な場所であった。

橋の手前を横道に入り、桜並木の前のベンチで僕たちはこしをおろした。

「クリスマスちかいね」とあおいが言った。

「どこかいきたいね」と僕が言った。

「呉ポートピアにいきたい」

「うん」

実際呉ポートピアは昔は遊園地だったがいまではクリスマス時期だけ、ネオンを飾った公園になっている。
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