僕の恋愛100パーセント。アスターの思い

冬休みはとても長くて短かかった。あおいのいない現実を受け止めるにはあまりにも短く、一人の孤独の時間は、あまりにも長くて、ただうつむくにはすごく勇気がいった。一度うつむいてしまうとにどと笑うことができないようなきがして。

冬休みもあけて、学校にいき、教室に入った瞬間、夏美が険しい顔でかけより、僕の机を両手で叩き「どういうこと？」と聞いてきた。

多分あおいの事だろうけど僕に説明する気力もなく、今はふれてほしくない話題であったため僕は「何が？」と、とぼけた。

「何がじゃないわよ。あおいはどこにいったのよ？」と夏美は僕に詰め寄ってきた。

なぜだか、僕は苛立ち声をあらげて「お母さんとこだろ」と言った。それはただの八つ当たりだった。あおいとちゃんと話しを出来なかった事にたいしての。