僕の恋愛100パーセント。アスターの思い
夏美に謝ろうと思い昼休みに屋上に呼び出した。だけど先に謝ったのは夏美だった。

「ごめん。悪ふざけがすぎたみたい」

「悪ふざけ、、、」僕はそれ以上言葉がでなかった。

「まさか、帰るなんて思ってなくて、それにいまどき携帯持ってないなんて」夏美は申し訳なそうに話している。

「なんで?」

「なんでって?」

「悪ふざけしたの?」

「それは、あなたのおこないよ。遥と別れて一年もたってないのに次はあおいって聞いて、正直、軽いと思ってた。でも、あおいを好きな気持ちはわかったわ。しょうがないから協力する。」

「え、」

「だから、協力するって言ったの。だけどあおいは手ごわいわよ。」

僕は夏美の手をとり「ありがとう。おまえいいやつじゃん。」と言うと夏美は照れ隠しに「悪い奴だと思ってたの」と言った。
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