poco a poco~少しずつ~ 【短編】
最初は



純粋に




美しい「音色」が目的だった。





でも



今は



その「音色」さえ




キミを彩る一部に過ぎない。






つまり



キミの「音色」が好きになったんじゃなくて



それはきっかけに過ぎず


僕は


その「音色」を奏でている




「キミ」が好きなんだ。
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