poco a poco~少しずつ~ 【短編】
そして



キミの「音色」を聞いてちょうど1年ぐらいたったころ



僕はキミに


――――――告白した。





…………キミの返事は


「yes」でも「no」でも無かった。







ただ一言



「待って」



だった。

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