カエシテ
当日、駅で待ち合わせをし、レストランに向かった。



『何が食べたい?』

「決められないから、決めていいよ。」

『じゃあ、俺が決めちゃうよ(笑)』

「いいよ。」

『すいません、注文お願いします。…と…と…と……でお願いします。』

「お腹空いたね」

『早く食べたいね。普段はさ、どこであそんでる?』

「渋谷とか原宿とか?」

『へ~。買い物とか?』

「買い物もするし、カラオケとか?」

『カラオケ?俺好きなんだけど!行こうよ~』

「行くの?気まずいよ(笑)」

『そう?俺全然平気なタイプ。』

「無理無理~」



食事が運ばれて来た。



あ~早く帰りたい。そう思っていたんだけど……彼は突然変なことを言ってきた。



『俺さ、リオのこと気になってきた。良かったら、付き合ってくれないか?』




















え??




















付き合う??













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