甘々果汁BABY
「祐くん、お兄ちゃんと遊んでもらいなっ」
「お、おう...」
お客さんにも生返事で、
祐磨は野上くんの隣に座った。
澪はそれを確認すると、
「明花、あっち行こ。」
そう言って立ち上がり、
あたしの手首をつかんで
あたしの部屋まで連れ込んだ。
澪、あたしんちマスターしてるよね...
「さてと...。」
普通にベットに座りこんで話しを切り出す。
「昨日あったこと。覚えてないでしょ。」
澪の話しの内容が、
あたしにも若干分かったような気がした。