かたつむりの恋心
〝かたつむりさんへ

(少しずつ、了解!)

僕こそ、かたつむりみたいなんだ。

外側は固すぎで、中身は弱すぎる。

ちょうどいいようにはなかなかなれません。

でも、このノートが心の支えになっているのは確かだと思う。

かたつむりさんの文章は、なんていうのかな。

すごく、伝わる。

緊張してるのはわかるけど、一生懸命なのもわかる。まっすぐなのもわかるよ。

だからぜんぜん、下手じゃない。

実は僕も文芸部です。

もちろん、こんなだから、全然だけど。〟
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